本当に1日で季節が入れ替わったかのように、突然寒い日になりました。10月だと思えばそんなに不思議ではないけれど、これまでがなんだか暑い日が続いていたので、急に秋になった気がします。

これくらい肌寒くなると、毛糸が魅力的になってきます。編むのも着るのも心地よい季節です。

赤ちゃんニットがミニチュアのようでかわいいと思いながら、実際のミニチュアニットも編みました。このサイズのニットにちょうどいい太さの毛糸がないので、毛糸のよりをほどいて使用しています。編み針は爪楊枝でさえ太いので、スウェーデン刺しゅう針という、先の尖っていない針を編み針の代わりにしています。

このニットショップのミニチュアは、30年近く前に作ったもの。仕事の傍ら、半年くらいかかったでしょうか。今となっては何せ「ろーがん」、手元の細かいものが見えないので、これほどのものは作れません。残念！でももう少しだけ大きめのミニチュアニットは今でも編んでいます。