2021/10/11 15:34


生まれて間もない赤ちゃんとニット、というと、柔らかなニットのアフガンなどでくるまれた赤ちゃんのイメージが浮かびます。それからお座りできる頃はベビーベストなどの防寒着でしょうか。

私の遠い昔の育児の記憶では、この月齢くらいの頃は長袖が着せにくかったり、本人も動きにくかったりで、ベストタイプは使い勝手が良かった記憶があります。そのうちハイハイしながらなんでも口に入れてしまう頃には、ニットをあむあむしてしまうので、毛を食べてしまいそうでニットはちょっと敬遠ぎみ?食べこぼしなどもあってざぶざぶ洗えて機能性重視、でした。歩けるようになって動きが活発になる頃は、外出先によっては多少お洒落?に気を使ってみたり。1歳過ぎるあたりから、赤ちゃんから子供への、洋服の変遷が始まるような気がします。

大人のデザインをそのまま赤ちゃんサイズにしたスポーツブランド服なども見かけますね。

赤ちゃん赤ちゃんしていた頃と違い、立って歩くちっちゃな1歳さんは、その年代ならではの可愛らしさがあります。大人のミニチュアのような服を着ているのも本当にかわいい。

…という気持ちが蘇ってきたのは、クローゼットの最深部を断捨離すべく発掘していて、20年以上前に長男に着せていたニットを見つけたからでした。

当時、育児の合間の細切れの時間にしか編めないけど、それでも楽しんで編んだカーディガン、なつかしいー!思わずアルバムを探してみつけた長男の写真を見ながら、うーん、今はかわいいのかの字もないんだけどなーとひとりごちる母なのでした。