2021/06/13 21:36



編み終えた身頃の肩と脇を接いで、ボディに着せてみました。ノースリーブのニットとしては出来上がりです。

でも本当にやりたいことはここから。着せた身頃に立体裁断の手法で、袖兼用の衿のパターンをとります。衿としては「ケープカラー」ですね。そのパターンを平面に整理して、かぎ針の模様を考えます。

いくつかサンプルを編みましたが、決まった模様を衿のパターン内に配置します。そして形と大きさを出すために目数計算。今回は衿ぐりから外側へ広がっていくので、段々目数が増えていきます。かぎ針編みは、模様編図が一面に書かれた「グラフ」に欲しい形の線を入れて、その形に沿うよう編図記号を変更していきます。このグラフ、Illustratorを使って作ればとてもらくちんですが、段々手書きの編図はへたくそになっていくのがたまにキズです。