2021/02/21 23:47

2月22日は、にゃんにゃんにゃんで猫の日、だそうです。
そして編みぐるみのキット「neneco‐san」を始めてご紹介する日となりました。
淡茶色、淡雪色2色のどちらか、ねねこさんを1体作るのに必要な材料がセットになったキットです。簡単なかぎ針編みの記号図がわかる方なら、すぐに始められます。
表情を作るのに何度も試行錯誤をして、ようやくプラスチックアイを生かした立体的な表情を作ることができました
「人形は顔がいのち」というテレビCMがその昔ありましたが、本当にちょっとしたことで表情が全く変わってしまう顔をつくるのはむずかしい! でも、ぜひお気に入りになる自分のねねこさんを作っていただけたらと思います。
小さなお人形でも、時折ふと癒されて救われる思いをすることがあるものです。どのねねこさんも、誰かにとってそんな存在になれたらいいなと思います。
ところでこのねねこさん、着せ替えができます。お洋服はパターン(型紙)として同時発売です。今後も新しいデザインを追加予定でいます。お好きな布をあれこれ選んで、ねねこさんに素敵なお洋服を作って着せてあげてください。
それから、「私のねねこさん」にはどこかに姉妹がいると想像するのも楽しいのではないかしらと、シリアルナンバーカードをおつけしています。お届けしたねねこさんが何女になるかを明記しています。長女と次女は、ここでモデルのお仕事!をしていますので、三女から下のねねこさんをお届けすることになります。
…キットの作品はだれが作っても同じものになる、というのは良くも悪くもあると思います。同じ水準に完成されたものができるという点は良い点ですが、その人ならではの個性が載っていないというのは残念です。ねねこさんは編み図通りに作れば、確かに同じような形に出来上がります。でも表情のつけ方を工夫したり、毛糸の量に余裕を持たせてあるので、個性的なパーツを編み足したり形を少し変えてみたりと、作った方の個性を発揮してもらえます。他にはいないねねこさんを作れるのです。
そして、そうやってできあがるねねこさんは、お気に入り、と言ってもらえる幸せなねねこさんになれると思うのです。