2021/01/11 22:37
昨年あたりからSDGsという言葉をよく耳にするようになりました。意味は「持続可能な開発目標」だ、そうです。何とも抽象的でとらえどころのない言葉ですね。ざっくり言えば、人が地球上で暮らし続けていくために様々な問題を解決しようということでしょうか。問題、ありすぎのような気もしますが…
気候変動や環境破壊などのように、大きな問題をそのまま考えるのはとても難しいけれど、例えばレジ袋削減など身近なことにも反映されていることなんですね。
そういう意味で、モノを無駄にしないで大切に使う、ということがSDGsに即した考え方だとしたら、編物は間違いなくSDGsに貢献できると思います!
写真のカーディガン、30年ほど前に編んだプルオーバーをほどいて編みなおしたものです。ほどくひと手間はかかりますが、こうしてちゃんと新しい形に生まれ変わります。しっかりした純毛素材、きちんと手入れをすれば十分長く愛用できるのです。(これといってマメな手入れはしていないのですが…汗)
年明け辺りから寒さが増したこの頃、部屋着の上から羽織って愛用しています。5つ全部違うボタンは、1つずつ余っていたものを同じような大きさで選んで並べてみました。そんなところも気に入っています。
ただ…実はちょっと糸が足りなくなってしまい、前立てやゴム編は別の糸を足しています。「ま、生成りだし、いっか」と。
…よく見ると…ばれてしまいますねぇ。